いわったシナリオのＡＮＫＯ的考察

2005/01/08プレイのいわったアリアンのシナリオをＡＮＫＯ的に総まとめ。（若干俺設定あり）
・舞台設定
・シナリオハンドアウト
・今回予告
の３つについて考察

＜舞台設定＞
・舞台はロードスのような島国。

・島ごと統治した神聖統一国家時代から群雄割拠の時代を経て現在「帝國」と「公国」という２大国家が島を分割統治している。

・群雄割拠時代に終止符をうった大きな戦いを「英雄戦争」と称する。
　数人の英雄を輩出し、彼らが戦乱の終結に大きな役割りを果した為そう呼ばれる。
　現在「英雄」と呼ばれた者達はいずことなく姿を消し、その行方を知る者は少ない。

・英雄戦争終結後、２つ国家（帝國・公国）に統一される。
　以降２国間は戦争状態のまま現在に至る。

・そして今、長く続いた２大国家間の争いにも終止符が打たれようようとしていた・・・。

＜ハンドアウト＞
ＰＣ①　公国第一王位継承者
ヒューリン・男
ウォーリア／モンク
公国の王子。
シナリオ冒頭に死んだ父王に代わり、全軍の指揮を取る。
かつて平和な時代を築いた神聖統一国家に心酔しており、２国統一を目指す。

（隠し設定として）
実は先の英雄戦争で「勇者」と呼ばれた漢の忘れ形見。
故あって、当時跡取のいなかった公国の養子となった。
ただし真相を知るものは極めて少なく当人も知らない。

ＰＣ②　公国第二王位継承者
ヒューリン・女
ウォーリア／サムライ
ＰＣ①の妹。
男勝りであり、尚且つ家族想い。
自らの王位継承権よりも父兄を助力することに熱心。
シナリオ冒頭に帝國に殺された父王の仇を取る為に打倒帝國に一層の熱意を燃やす。

（隠し設定として）
公王の実子だが兄を慕っており、当然縁故の真相は知らない。
兄にほのかな恋心を抱いており、兄妹という間柄に悩む。
その想いを打ち消したいが為に打ち込んだ結果が武芸百般であり、
少々男勝りな性格もその想いの裏返しとも言える。

ＰＣ③　英雄戦争の生き残り
エルヴァーン・男
メイジ／アコライト
英雄戦争の経験者であり、ＰＣ①の実父とは共に戦った戦友。
前大戦時に大怪我をして第一線を退き、永き隠匿生活を営んでいた。
しかし数年前にＰＣ①の三顧の礼を受け世俗に戻り、以降ＰＣ①と行動を共にする。

（隠し設定として）
隠匿生活が永かったため気付く者は少ないが、英雄戦争当時の面影そのままに現在にいたっている。
その正体は神聖統一国家時代に作られた人工生命体であり、そのため歳を取る事とは無縁。
この国の歴史を直に見てきた生き証人。

ＰＣ④　傭兵隊の隊長（公国近衛団の隊長とか？、元帝國将軍だったとかの方が面白い？！）
ヴァーナ・男
アコライト／レンジャー
元帝國の重職に就いていたが帝國の圧政に耐えかね離反。
フリーの傭兵として出奔する。
その後、ふとした事件からＰＣ①と出会い彼の幕下に加わる事となる。

（隠し設定として）
敵黒幕とは知己の関係。
が、彼の真意に気付いた為に逆に命を狙われる結果となり帝國を出奔した経緯を持つ。
本心では彼を止めたいと思っている。

＜ストーリー骨子＞
シナリオ１＜移動要塞撃退編＞
プロローグ（プレ次回予告）：
打倒帝國まであと一歩と追い詰めたそのとき、空に閃光が走り父王始め公国の精鋭近衛部隊はその業火に飲まれた。
蠢く巨体と圧倒的な火力を以って戦局を一変させたのは「移動要塞」と呼ばれるたった一つの兵器だった。
帝國の居城を眼下に入るまで推し進めた前線も帝國の新兵器の前には数日で立場が逆転。振り返れば公国首都まであと僅か。
物見の調べでは要塞主砲の有効射程に公国の首都を捕らええるまで、あと２日。
先王に代わり新たに立った王子を中心に精鋭部隊による要塞破壊作戦が決行されようとしていた。

シナリオ２＜帝國打倒編＞
プロローグ（プレ次回予告）：
敵新兵器・移動要塞は沈黙させた。
しかしそれは新たな悲劇の始まりでしかなかった。
時代を先進し過ぎる新兵器を続々と投入してゆく帝國軍。
ありえない富国強兵を続ける帝國軍の影に己が欲望に狂った一人の魔術師の暗躍があった。
男の欲望のために国が、人が、「喰われている」という実態を突き止める王子達。
帝國は既に魔と混沌の支配する闇に落ちていた。
王子達は多くの民を、そして愛する祖国を救うため帝國首都へ乗り込む。

今回予告：
打倒帝國！
父と共に描いた国家統一の夢はいとも簡単にも打ち砕かれた。
「移動要塞」と呼ばれた敵新兵器は、その蠢く巨体と圧倒的な火力を以って、
父王そして最強と謳われた近衛師団をいとも簡単に消し去ってしまった。
民を国をいとも簡単に喰潰す帝國の陰に一人の魔術師が暗躍する。
果たして彼らに愛する国、そして民を救う事は出来るのか？！
次回、アリアンロッドＲＰＧ・れいんぼうＳＰエディション「（タイトル）」
（最後一言決め台詞で〆る）