2005/02/06 2月風来茶房参加レポート

対外遠征参加レポート 〜2月風来茶房編〜
【同行者】(敬称略)
ANKO
日向野
岩下


【各員の参加卓状況】
HN:システム名(GM名)
・ANKO:D&D3e(タマGM)
・日向野:D&D3e(タマGM)
・岩下:アルシャード(伊藤GM)


【著者の独断・コンベンション概略】
昨年のボドゲ例会でお世話になった風来茶房のTRPG例会です。
本来はこちらが正道の活動となります。
会員以外の来場には要予約が必要であり、また会員以外のGMは不可、という
その環境は一見、敷居の高さを感じさせますがその分内容の濃さ・充実度は満点。
たった5卓しかない卓選びなのに非常〜に悩ませて頂きました。


【Myプレイ卓】
D&D3e(たまGM)
参加PL(4名)
今回は初心者対応可ということでお邪魔させていただきました。
キャラはDMが予め用意してあったものを少しカスタマイズ(成長?)させてプレイ。
コンベンションでのD&D3rdというと割りと「初心者お断り」的な卓が多いので
敬遠気味だったのですが、今回やってその理由を実感。
確かにこのシステムをコンベンションでしかもシステム初心者相手にするのは厳しいわ。
ただシステム初心者の障害と思われるのは「システムの複雑さ」なのではなく「ルールの多彩さ」だと思われた。
コンベンションであればGMなりがルルブを用意していれば事足りると感じるが、事D&D3rdに至っては
全て(もしくは半数以上)のプレイヤーがある程度のルール把握をしていないとセッションが楽しめないことが分かった。
つまりはPLそれぞれが「役割りを演じる」ことに重点が置かれるD&Dは自分さらには他のPCの
役割や立ち位置をしっかりと理解することが重要なのである。


高いルルブと称される日本語版D&D3rdだが、それを買ってでも楽しめるだけの片鱗は今回確かに感じることが出来た。
財布に余裕があれば買いたいなぁと思う次第。
日向野君も最新版のルルブ購入済みで今回のセッションで俄然DM欲求が高まった模様。
れいんぼうでD&D3rdがプレイされる日も近い?!


【各卓の簡単なコメント】
日向野:(D&D3e)
同じ卓を囲んだ日向野君。
シーフ(私):罠捜索をします。とりゃ〜。(コロコロ・・・ダイス目死んでる)
GM:ん〜、罠は無いと感じた
シーフ(私):よし、俺の第六感では罠は無い。ドアを開けてくれ。(と前衛に言って自分は物陰に隠れる)


と今回はシーフ役の私がヘタレだった為に前衛(ハーフオーク・バーバリアン)の彼が
完全にドア開け係りに・・・。
ハーフオークに人権はなかったらしく、永く彼のトラウマとして刻まれることになったそうだ。
・・・俺のせいじゃん?笑


岩下:(アルシャード
鐘Conで私が参加したシナリオの改訂版。
私が演じたPC③がPC①となって再構築。そのPC①と彼が演じたそうで、縁とは異なものですな。(笑
とはいえ私の場合とは大違いだったようで、
フラグをしっかり立てて、キッチリ伏線回収して大円談となったそうだ。
で、満場一致で彼は「エロい人」と認定されたそうで、帰り道すがら「俺ってエロいですか?」と
涙ながらに我々に聞いていました。(笑
後日、卓を囲んだPL達にこのことを聞いたところ、2ch用語でいうとことろ「エロい人」転じて
「エライ人」の意であり、彼ら特有の誉め言葉だったとのこと。良かったね。
(まぁたしかにキミは言葉通りにエロいけどな、笑)


【総括】
前評判とおり、PL・GM共に一級品であった。会員制&事前参加登録制は伊達ではないです。
コンベンションにはないアットホームな中でプレイできる環境も非常に好感が持てる。
高校生達には場所柄、財布事情に厳しいようだったがセッション自体は非常に満足のいくものだったと思う。
毎月開催されているので機会があれば今後も参加していきたい。


追記・感想等求む。