2005/02/19 ボドゲ例会備忘録

2005/02/19 ボドゲ例会備忘録
通常、週明けの平日更新となります。あしからず。
だってその方が纏まるんだモン。
文中は敬称略ですのでご容赦ください。


【場所】
小山生涯学習センター・第一セミナー室


【参加者】
やすとし
ANKO
焔紅蓮
こじま
みぞぐち
よろ万屋
町田
五月女
○釜
日向野
佐藤
N里
小堀


【プレイ卓状況】
(※数字は卓分け回数、'/'は連続プレイ、括弧内は勝利者を表します)
1.マーブルすくい(やすとし)


2.プエルトリコ(ANKO)
 カルカソンヌ(よろ万屋・町田同着)


3.乗車券(ANKO)
 カタン(町田)/サンファン(町田)


4.原始スープ(こじま)
 80日世界一周(みぞぐち)/カメのかけっこx2(みぞぐち)(五月女)/メイクブレイク(みぞぐち)


【補足】
・今回、みぞぐち氏が初参加。
 この方は埼玉の風来茶房ボドゲ例会で知り合った方です。
 昨年12月にいらしゃった、いしかわ@生中5杯氏とは勤め先での同僚の間柄。
 つまり、やすとし・ANKOの関係と同じだそうです。
 (もっとも我々なんかより「かなり鮮烈」な出会いだったようですが・・・笑)
 またのご来場をお待ちしております。


・今回は中量級ゲームの裏卓で軽量ゲームが数回プレイされたような形。
 終日、中量級卓(プエルトリコ、乗車券、原始スープ)に参加しています、私。(汗
 そして戦績2勝1敗・・・。 皆様、本日はわたくしの為にお集まりいただき有難う御座いました。(殴
 え〜、とはいえぢつは乗車券もプエルトリコも普段とは違ったプレイスタイル。
 折角ですので今回はその辺の考察を少し・・・。


プエルトリコ考察:
 プレイ順は、こじま・みぞぐち・紅蓮・ANKO・やすとし。
 初手での開拓は「コーヒー」、建築は「建築小屋」。
 建築型への傾倒は相変わらずでしたが、今回は初手でコーヒーが拾えたので建築・重商型でのプレイをしてみる。
 建築のその後の推移はコーヒー焙煎所・小さい市場・大きい市場・商館・工場・市役所・砦・港
 プランテーション採石場採石場、コーン・コーン・タバコ・コーン・インディゴ
 今回の勝因はニ点。
 ・建築型にも関わらずコーンが2枚拾えたこと。
  で下座で出荷型のやすとし氏との勝利点差を僅差に。(且つ、やすとし氏に船長を極力させない)
 ・上座に砂糖生産の大小市場持ちが一人、タバコ生産の商館持ちが一人がおり、且つコーヒー生産者が中盤までいなかったこと。
  これによりコーヒーが貿易船に乗らない状況が発生し、且つ商人思考が強い状況に。
  コーヒー売り(一回7金)が計3回・・・。
 最終的には市役所・砦を建てて入植者切れでゲームエンド。(つまりは大型建築に入植者が乗る・・・)
 勝利点55点でした。
 


・乗車券考察:
 参加者はやすとし・ANKO・こじま・紅蓮・みぞぐち
 全員プレイ経験者なのでインストなしでプレイ開始。
 今回はちといつもと戦略を変えてプレイ。念頭に置いたのは大きく2点。
 ・初手で追加チケットを引く
 ・予定路線の全ての路線カードを手元に集めるまで路線を一切引かない。
 やってみた感想
 長所:
 ・中盤まで相手に手の内を晒さずに済む
 ・他人に路線妨害を受けた場合、手元の路線カードが多いので比較的容易に変更可能
 ・追加チケットも含めた路線計画が早期に立てられる為、最長路線が取りやすい
 ・路線カードの枚数が膨大になるので、灰色路線やれいんぼうカードなどをかなり有用に使うことが出来る。
 短所
 ・他人と路線が競合すると速死できる
 ・特に生命線的路線を押さえられると致命的
 ・人気路線は見込めない
 ・間違いなく警戒対象になる
 ・路線を引く順番にかなり苦慮しないと、速攻で邪魔される可能性が高い
 と、かなりリスキーなゲーム展開が期待できる手法であることが判明。(笑
 今回はほぼ全員が東海岸に集中したのに対し、私の路線は西海岸ルートだったことが大きく起因。
 初手チケットで高得点の東西横断路線を切ったことも上手く作用した。
 勝てるときは大勝ち、負けるときはボロボロになれる可能性の高い戦法のようだ。


・原始スープ考察:
 初期順位は、紅蓮・ANKO・小堀・こじま
 序盤に偏食&ディビジョンレイトを押さえた紅蓮氏が序盤〜中盤に大増殖。誰にも止める手立てがないまま独走。
 二位以下を10ポイント近くの大差をつけて圧倒した。
 が、中盤から小堀氏がストラグル、ANKOが寄生を入手し攻勢に転ずる。
 防御系遺伝子が取れなかった紅蓮氏アメーバ群は次々と小堀氏のストラグルの餌食となり、ANKOの寄生対象となって
 BPを吸われまくる結果に・・・。
 最終的にはディビジョンレイト・ムーブメント・小食・エスケープと増殖・移動・食事・防御とバランス良く遺伝子を入手し
 終始3位をキープし虎視眈々とトップ目を狙っていたこじま氏が漁夫の利とばかりに
 最終コーナーで紅蓮氏を捕らえ逆転。そのままゲームエンドを相成った。
 初回プレイの紅蓮氏にとって、終盤はちと辛い展開であったが、
 流石にあのままぶっちぎりで逃げ切らせる程マルチゲームは甘くはない、ということで一つ。。。(汗
 (逆にいうと、ほとんど目立った動きをせずに最後の最後でひょいとトップを掻っ攫う
  こじま氏の貫禄勝ちといったところでしょう。あれが真のマルチゲーマーです。笑)
 ともあれ、あれで防御系遺伝子が揃っていたら間違いなく独走状態が止まらなかった訳なので、
 是非再プレイして雪辱を晴らしていただきたい。
 個人的にはディビジョンレイトの有用性の考察が必要だ、と思う次第でありました。


感想・追記等求む。